看護師転職で後悔したくない!看護師の転職は専門の転職エージェントにお任せ
看護師が転職したいと思ったら、どんな方法があるのかと悩んでいませんか?
看護師は慢性的に不足しているため引く手数多の職業ですが、いざ自分が転職をするとなると二の足を踏んでしまうもの。
今の職場に不満を抱えながらも、転職に踏み切れない看護師は多いでしょう。
ほかの職業と同じように転職先を見つけるには、転職サイトやハローワークなどいろいろな方法がありますが、看護師の転職はその道のプロに任せることをおすすめします。
夜な夜なネットで看護師求人の検索をしているのなら、看護師の転職に特化した転職エージェントに登録してみましょう。
求人紹介だけでなく求職者が抱えるさまざまな悩みを解決してから納得して転職できるよう全面的にサポートしてくれるはず。
最短ルートで希望条件に合った職場への転職の夢を叶えるために、ここでは看護師の転職活動のノウハウやおすすめの転職エージェントなどの情報をまとめています。
少しでも転職を考えている看護師の方は、ぜひ参考にしてみてください。
看護師が転職する最適な時期は何年目?年齢も関係ある?
転職が多い看護師ですが、看護師になってから何年目の転職が好ましいのでしょうか?
また、年齢は看護師の転職にどう影響するのでしょうか?
「勤続年数が短いと転職に不利なのかな?」「何年勤めていたら重宝されるのかな?」「今の年齢は転職に不利かな?」と、看護師として働いた年数や年齢が転職活動に大きく影響すると考えている看護師は多いですよね。
ここでは、勤続年数による転職事情と年齢による転職事情について詳しく見ていきましょう。
2人に1人の看護師が転職経験あり!平均勤務先数は3ヶ所
日本看護協会の4年に一度調査される「2021年 看護職員実態調査」によると、転職経験ありが50.5%、転職経験なしが49.5%と、2人に1人に転職経験があることがわかります。
【転職経験の有無】
件数 | 割合 | |
---|---|---|
転職経験なし | 2,533 | 49.5% |
転職経験あり | 2,588 | 50.5% |
計 | 5,121 | 100% |
また、転職経験ありと回答した看護師が所属した勤務先数の回答は、2ヶ所が最も多く50.3%、3~4ヶ所が34.7%、5~6ヶ所が10.9%、7ヶ所以上が4.2%となり、平均3ヶ所転職歴があるということがわかりました。
【これまで所属した勤務先数】
件数 | 割合 | ||
---|---|---|---|
1~2ヶ所 | 1,301 | 50.3% | |
3~4ヶ所 | 897 | 34.7% | |
5~6ヶ所 | 281 | 10.9% | |
7ヶ所以上 | 109 | 4.2% | |
計 | 2,588 | 100% | |
平均職場数(n=2,588) | 3.0ヶ所 |
看護師の転職は何年目が有利?勤続年数ごとの転職事情をチェック!
技術職である看護師は、いつでも需要があり転職に困らないイメージがありますが、看護師当事者は「新人看護師は経験が浅いから転職は難しいかも」とか「中堅看護師は扱いづらいと思われるかも」と、勤続年数で悩みは異なります。
看護師の転職に有利な勤続年数はあるのか、勤続年数ごとに転職事情を見ていきましょう。
看護師も社会人も新人!看護師1年目の転職事情
新人看護師といわれる1年目に転職をする場合、第二新卒と同様の扱いとなります。
新人看護師時代に辞職したことで、「すぐ辞めそう」「根性なし」というイメージを持たれてしまうことも。
看護師経験が1年しかない看護師はフォローが必要であっても即戦力にはならないため、受け入れ先は多くなく需要が高いとは言えないでしょう。
ただし、何色にも染まっていないため転職先のやり方に順応できる点をアピールすることでスムーズに転職先が決まるかもしれません。
転職理由は必ず聞かれるので、ネガティブな理由があったとしてもポジティブな理由が印象に残るような面接対策をしましょう。
参照:看護師1年目転職すべきか迷ったら…転職1年目で多い転職理由とは?|お役立ちガイド | 【マイナビ看護師】≪公式≫看護師の求人・転職・募集
まだまだひよっこ!看護師2年目の転職事情
新人で1年勤務した2年目に転職をする場合も、まだまだ新人看護師扱いです。
まるっきりの新人ではなくなり周囲のフォローが減って独り立ちをして業務を行うようになるため、不安や悩みを抱える時期でもあります。
学校を卒業して3年以内で転職歴がない看護師は、第二新卒扱いの求人に応募することができます。
よって、教育や指導がしやすい新人看護師の枠で採用されるケースが多いでしょう。
また、看護師2年目の転職は、1年目よりも一年間経験した分、最低限の看護師のスキルは身につけていると評価され、選択肢が広がります。
一年以上の実務経験があれば、希望の科や病院以外の職種などにも転職できる可能性が高くなります。
参照:看護師2年目で転職してもOK?不利?体験談とおすすめの職場、成功のコツ|レバウェル看護 お役立ち情報
そろそろ任せられる?看護師3年目の転職事情
3年目に転職する場合は、即戦力としてのニーズが高くなります。
看護師としての最低限のスキルはもちろん、業務の対応力が身についていると判断され、看護師2年目よりは選択肢が広がるでしょう。
看護師3年目は年齢も若く体力があることに加え、柔軟性もあって新しい環境にも適応が早いことが強みになります。
この時期から、転職先からようやく好意的な印象を持たれるようになるでしょう。
専門分野を勉強してスキルアップしたい、もっとキャリアアップしたいという明確な目的を持っているならば、3年目というタイミングでの転職は早くはないかもしれません。
参照:看護師は3年目で転職するのがいい?転職できる職場と、成功のコツ|看護roo!(カンゴルー)転職
やっと一人前!看護師4年目の転職事情
4年目に転職する場合は丸3年以上勤務したという実績から、看護師としての知識やスキルだけではなく人間性も高く評価されるため、もっとも転職しやすい時期といえるでしょう。
3年以上の臨床経験があれば未経験の科でも求人応募できることが多いため、選択肢の幅が広がります。
即戦力になることはもちろん、リーダー業務や教育係としても重宝されるのです。
3年目くらいまでは自分の業務に精一杯なため余裕がない場合が多いのですが、4年目ともなると全体的な業務の流れを俯瞰して見ることができるようになります。
そのため安心して業務が任せられ、信頼できる人材として需要が高まっていくのです。
参照:看護師4年目の転職はベスト?転職の際に考えておくべきこと | お役立ち情報 | スーパーナース
中堅ポジション!看護師5年目の転職事情
5年目で転職する場合は、4年目と同じく看護師としてのニーズが高い時期といえます。
即戦力になるだけでなく、5年目まで看護師の仕事を続けたという点の評価が高くなり、中堅ポジションとして責任ある役職の求人も多くなるでしょう。
看護師5年目は若手の枠に入るため、新しい環境に慣れる柔軟性と新しい業務を吸収するポテンシャルの高さも評価されるのです。
即戦力として歓迎される人材であるため、条件交渉がしやすく内定も得やすくなるはず。
参考:看護師の転職は5年目がおすすめ?成功させるポイント・キャリアプランを紹介!|サービス付き高齢者向け住宅の学研ココファン
ベテランと言われるようになる看護師6年目以上の転職事情
勤続6年目以上で転職する場合は、ベテラン看護師としてひっぱりだこでしょう。
業務を差し支えなく処理できる経験が豊富な看護師として評価されるため、幅広い求人に応募可能です。
より看護業界で専門的で幅広い仕事をしたい場合は、5年以上の実務経験という条件をクリアしている専門看護師や認定看護師などの資格を取得するというキャリアアップを目指せる時期です。
介護施設やリハビリテーション施設など病院以外への転職で管理職へのキャリアアップ転身も夢ではありません。
プライベートでは家族ができライフスタイルが変わる時期でもあるため、明確な転職理由を用意しておきましょう。
ベテラン即戦力として採用されるため、思いのほか業務量が多くなりがちで、できて当たり前と思われるプレッシャーはあるかもしれません。
看護師の転職に年齢は関係ある?年齢が関係する職場をチェック!
雇用対策法の改正により求人に年齢制限を設けることは禁止されていますが、実際は年齢が上昇するにつれて採用率が低くなるのは、企業側も求職者側も暗黙のルールとされています。
雇用対策法が改正され、平成19年10月から、事業主は労働者の募集及び採用について、年齢に関わりなく均等な機会をあたえられなければならないこととされ、年齢制限の禁止が義務化されました。
引用元:「募集・採用における年齢制限禁止について」厚生労働省
では、看護師の場合はどうなのでしょうか?
離職率が高く常に人手不足の看護師の求人は、ほかの職業の求人よりも年齢のハードルは低いです。
むしろ経験が浅い若手ナースよりも経験豊富なベテランナースの方が転職しやすいと言えます。
しかし、体力の面やライフスタイルの変化で夜勤や長時間労働ができない40代以上の看護師よりも、20代30代の若手看護師が求められる職場も実際はあります。
「看護師の40代になってからの転職は厳しい」「50代の看護師は求人が限定される」など、実際体力面や久しぶりの復帰などで40代以上では転職先は限られてくるのも現状です。
ここでは、年齢制限があると考えられる看護師の職場について紹介します。
急性期病院
長時間労働や夜勤が多く重症患者の対応や業務にスピードが求められるため、体力に自信がある20代30代の看護師が求められる傾向にあります。
夜勤や残業に対応可能であることが採用条件になっているため、体力に自信がない看護師や家庭優先を考えている看護師は対象外となります。
三次救急病院
24時間体制で救急患者の受け入れをしているので、業務量が多く精神的にも肉体的にもハードなため、体力のある20代30代の看護師が求められる傾向にあります。
大学病院
最新医療の現場である大学病院は忙しく拘束時間が長いため、体力がある若手看護師を求めています。
教育に力を入れているため休日や業務外での研修が多いのも要因です。
上下関係が強固なため、馴染みやすい若手が重宝されるのです。
治験業界
治験の知識と実務経験を積んで活躍するには数年教育しなければならないため、ある程度経験がある若手看護師を求める傾向にあります。
看護師の転職は看護師専門の転職エージェントへの登録がおすすめ!
転職先は自分で探すという看護師も多いでしょう。
日本看護協会調査研究報告によると、看護師の転職は友人知人から紹介してもらうことが33.8%で一番多いですが、無料の就職・求人情報サイトは14.3%と4位の支持を得ています。
ここでは、看護師の転職に特化した専門の転職エージェントについて詳しく解説していきましょう。
転職エージェントは転職支援サービスのコンサルタント
転職エージェントとは、求職者と企業を結びつける人材紹介サービスの会社です。
求職者の希望に合った企業と企業が求める人材をマッチングさせることが転職エージェントの仕事です。
看護師は一般の転職エージェントではなく、看護師の求人に特化した転職エージェントに登録すると、いち早く希望求人を紹介してくれるのです。
参照:看護師の求人・転職・募集サイト【ナース人材バンク】【公式】
看護師の求人紹介のプロに任せられる
看護師の求人は、一般の求人紹介サイトやハローワークにもありますが、看護師専門の転職エージェントなら、より自分の希望に合った職場を遠回りせずに見つけることができます。
看護業界の知識や情報に詳しいキャリアアドバイザーが担当につき、自分に合った職場を紹介してくれるのです。
看護師の転職に特化しているため、転職活動におけるさまざまな注意事項や準備のアドバイスをもらえたり、キャリアカウンセリングによって思いもよらない自分の強みや特性を発見できるかもしれません。
非公開求人や独占求人を紹介してくれる
転職エージェントは非公開求人や独占求人を保有しています。
これらの求人は魅力的な優良求人であるため非公開であることが多く、希望条件以上の求人に出会える可能性が高くなります。
独自に保有している求人である場合は、書類選考を飛ばして面接に通ることもあり、採用されやすいというメリットもあるのです。
無料で利用できるので、とりあえず登録すべき!
ほとんどの転職エージェントは無料で登録できます。
しかし、求人紹介から書類の書き方指導、面接対策、条件交渉・・・と、あらゆる転職活動の支援を行ってくれるのに無料と聞くと不安になるかもしれませんね。
では、転職エージェントはどうやって利益を上げているのでしょうか。
人材募集に費やす広告費や時間などのコストは、採用する側にとって大きな負担になります。
そこで、ある程度の報酬を支払って転職エージェントに任せることで、ピンポイントで適した人材の募集がかけられ円滑な人材採用をすることができているのです。
このようなシステムがあるからこそ転職エージェントは無料でサポートすることができているのですね。
失敗しない看護師専門の転職エージェントの探し方ポイント
転職を決意したら、まずは自分が希望する求人の条件を詳しく考えてみましょう。
今の職場での改善点やどんな勤務形態で働きたいか、給料はどのくらいもらいたいかなど、優先順位や譲れない条件などを書き出すことが大切です。
以下のポイントと自分の希望する求人条件を照らし合わせて、合致する転職エージェントに登録しましょう。
希望勤務地の求人の有無と量
ほとんどの看護師専門の転職エージェントは全国に対応していますが、自分が希望する勤務地の求人がどのくらいあるかチェックしましょう。
例えば、都市部を中心としている転職エージェントでは、希望する地方の求人があっても情報が薄い場合があります。
登録してからでないとわかりませんが、担当キャリアアドバイザーが自分の希望地域の採用傾向や業界情報などの知識があるかなどもカウンセリングで判断しましょう。
希望の職種&雇用形態の求人の有無と量
自分が希望する職種の雇用形態の求人がどのくらいあるのかチェックしましょう。
看護師の職種は多種多様。
現在の職種以外にも選択肢はたくさんあります。
以下の表を参考にしましょう。
【看護師の業種・職種 分類表】
業種 | 職種 |
---|---|
医療機関 | 病院看護師 クリニック看護師 助産院助産師 |
行政機関(公務員) | 保健所・保健センター看護師 地域包支援センター看護師 |
福祉系 | 老人保健施設・福祉施設看護師 障がい者施設看護師 訪問看護ステーション看護師 保育所看護師 |
教育系 | 看護学教育機関看護教員 看護学研究施設看護教員 |
企業 | 産業保健師 産業看護師 |
災害・国際協力関連 | ボランティア看護師 |
学校 | 養護教諭 |
また正社員、契約社員、パート・アルバイトなど、自分のライフスタイルに合わせた雇用形態の求人が多い転職エージェントを探しましょう。
参考:看護職とは | 看護職を目指す皆さまへ | 公益社団法人日本看護協会
職場の実態を詳しく知ることができるか
職場の雰囲気や人間関係、繁忙期の様子や体制など、職場の内情を教えてくれるかは大変重要です。
転職を決意した要因が現在の職場に対する不満であれば、転職先ではそれが解消されるのか同じ要素があるかどうか、入職前に判断できれば安心ですよね。
転職エージェント側が実際に出向いて調査してくれている求人は、信頼度が高くミスマッチを防ぐことにつながります。
担当キャリアアドバイザーと相性はよいか
担当のキャリアアドバイザーとの相性は登録してからわかることですが、「なんか違うな」と思ったら、早めに担当を変更してもらうかほかの転職エージェントにシフトしましょう。
こちらのタイミングに合わせることなく転職を急かしたり、レスポンスが悪かったり、強引な提案をしてきたりするキャリアアドバイザーは、自分との相性以前に不愉快に感じた時点でアウトです。
親身に相談に乗ってくれる居心地のよいキャリアアドバイザーがいる転職エージェントにお世話になりましょう。
複数登録して比較しよう
たくさんある看護師専門の転職エージェントですが、上記の項目に沿って複数登録することをおすすめします。
それぞれ非公開の独占求人を保有しているので、複数登録することで優良求人に出会う確率が高くなります。
その中で比較検討すれば、より自分の希望に合った求人を見つけることができるはずです。
こんなサイトは選ぶな!看護師の転職に不向きな転職エージェントをチェック
看護師の転職に転職エージェントの利用をおすすめしていますが、中には自分に合わない転職エージェントもあるでしょう。
ここでは、看護師の転職に不向きな転職エージェントを紹介します。
看護師専門ではない総合型転職エージェント
専門的な職業である看護師の場合、総合型転職エージェントへの登録はおすすめしません。
保有している総合求人数は多くても看護師の求人は少なく、キャリアアドバイザーも専門知識が薄いため、看護師の転職には不向きと言えます。
担当キャリアアドバイザーの対応が悪い
担当につくキャリアアドバイザーが転職成功のカギを握っているといっても過言ではありません。
レスポンスが悪い、態度が悪い、求人紹介してくれないなどキャリアアドバイザーの対応が悪い転職エージェントには早めに見切りをつけましょう。
希望条件に合う求人が少ない
非公開・独占求人は登録しなければ知ることができませんが、魅力的な求人がない場合もあります。
いくらキャリアアドバイザーと相性がよくても希望求人の数が少ない場合は、ほかの転職エージェントにシフトしましょう。
悪い評判や口コミが多い
ネットで検索すれば、転職エージェントの評判や口コミを見ることができます。
実際の経験談からどんな雰囲気の転職エージェントか、キャリアアドバイザーの質、求人紹介の頻度などを調べることができます。
人それぞれ状況や感じ方に違いはありますが、あまりにも悪い口コミが多かったり評判が悪い原因が羅列されていたら、要注意です。
【徹底比較】看護師の求人に特化した転職エージェントおすすめ5選
数ある看護師転職エージェントの中で、どこに登録すればよいのか悩んでいるのなら、ここで紹介する5つの転職エージェントのサイトをのぞいてみてください。
キャリアアドバイザーの対応力が高く質のよい求人を紹介していくれると評判の転職エージェントを集めました。
マイナビ看護師
大手人材派遣会社のマイナビが運営する看護師専門の転職エージェントです。
大手ならではの太いパイプを持っており転職情報や企業情報に詳しく、履歴書の書き方・面接対策から条件交渉まで企業に合わせた転職支援を行ってくれます。
保有求人数は業界トップクラスを誇り、内40%は非公開・独占求人であるため、ほかでは出会えない魅力的な求人に出会える確率が高いと言えるでしょう。
訪問して徹底的にヒアリングした企業や医療機関の求人であるため、職場の雰囲気や体制など内部の情報を事前に知ることができます。
対面推奨のキャリアカウンセリングや入職後のアフターフォローなど、最初から最後まで徹底的にサポートしてくれますよ。
- 非公開・独占求人含む80,000件以上の求人数を保有。
- 全国47都道府県の求人に対応している。
- 職場の内部情報を把握できるので、ミスマッチが少ない。
- 病院やクリニック以外の求人も豊富。
レバウェル看護(旧看護のお仕事)
利用者数が累計40万人超え、友達にすすめたいランキング1位に選ばれている看護師専門の転職エージェントです。
保有求人数は14万件と国内最大級規模ですが、取り扱う求人の質は高く、その中でも病院施設の求人が多いのが特徴です。
直接訪問して情報収集した企業や医療機関の求人であることから、求人の質が高いと評判がよく、実績があることからも信頼ができるエージェントと言えるでしょう。
キャリアアドバイザーの丁寧なカウンセリングによって、入職後のキャリアプランを踏まえた求人紹介をしてくれます。
求人情報の受け取りや転職活動の相談をLINEやメールで行えるので、仕事をしながらでもスムーズな転職活動ができます。
- 非公開・独占求人含む14万件以上の求人数を保有。
- 全国47都道府県の求人に対応している。
- 病院施設の優良求人が多い。
- LINEやメールで転職相談ができる。
ナース人材バンク
2005年にサービスを開始し、年間10万人以上が利用する看護師専門の転職エージェントです。
登録から2時間以内に初回の連絡がくるため、スピーディに転職活動を始めることができるでしょう。
2023年オリコン満足度調査の「看護師転職部門 総合ランキング」で「利用のしやすさ」「担当者の対応」「紹介案件」「紹介案件の質」「交渉力」すべての点数が高く1位を獲得しており、利用者の満足度が高いことがわかりますね。
全国に13拠点あり地域担当制をとっているので、希望地域の業界情報や求人の募集状況と傾向を熟知しているキャリアアドバイザーに安心して任せられます。
介護系の求人が多く、中でも訪問介護の求人数がほかと比べて圧倒的に多いのが特徴です。
- 非公開・独占求人含む40,000件以上の求人数を保有。
- 全国47都道府県の求人に対応している。
- キャリアアドバイザーが地域担当制なので、地方の求人に強い。
- 介護系の求人が多い。
医療ワーカー
年間10,000人以上転職を成功させた実績を持ち、利用者満足度97%を誇る看護師専門の転職エージェントです。
全国に31拠点あり都市部だけでなく地方の求人も多数保有しています。
これまでの実績から企業や医療機関とのつながりが強く、ほかでは出回っていない管理職求人など経験豊富な40代以上の看護師が活躍できる非公開・独占求人も豊富です。
今までの経験やライフスタイルに合わせた求人提案をするための出張カウンセリングや書類選考後の面接の同行、入職後の相談など最後まで手厚いサポートが魅力的。
正社員だけでなく夜勤のみや応援看護、パート勤務など幅広い雇用形態の求人にも対応しています。
- 非公開・独占求人含む50,000件以上の求人数を保有。
- 全国47都道府県の求人に対応している。
- 急な転職にも対応可能。
- 40代以上の求人が豊富。
看護roo!
東証一部上場企業が運営する看護師専門の転職エージェントです。
年間利用者数は2万人を超え、利用者満足度も96%以上と高い評価を得ています。
全国の求人を扱っていますが、関東・関西・東海の求人が特に多いのが特徴。
独自のネットワークによって企業や医療機関の内部情報に詳しく、入職後のミスマッチを防ぐことに尽力しています。
また、病院や企業、介護施設などの非公開・独占求人を豊富に扱っており、キャリアアドバイザーの迅速な対応によってスピード転職も可能です。
キャリアアドバイザーとはLINEやメールでやり取りできるので、仕事や育児をしながらの転職活動にも便利。
- 非公開・独占求人含む60,000件以上の求人数を保有。
- 関東・関西・東海を中心に全国47都道府県の求人に対応している。
- 介護の求人が多い。
- キャリアアドバイザーとLINEでやり取りできる。
看護師からほかの職種に転職したい!看護師以外のおすすめの職種7選
看護師の転職には他職種への転職も可能です。
「夜勤がつらい」「精神的につらい」「体力が続かない」など看護師からの転職でほかの職種を考え始める人もいるでしょう。
ここでは、看護師から転職するにはどんな職種があるのか、病院以外の転職や看護師以外の転職を考えている人におすすめの職種をご紹介します。
資格を取得して保健師へ
看護師の資格に加えて保健師の資格を取れば、保健師への転職が可能です。
保健師とは、保健所や企業の医務室で健康相談や生活指導を行う保険指導員のことです。
平日日勤で土日祝日が休めるので、夜勤がつらい人やプライベートを充実させたい人におすすめです。
資格を生かして助産師へ
看護師資格に加えて助産師の資格もあれば、助産師への転職が可能です。
助産師とは、出産に立ち会って赤ちゃんを取り上げるサポートをする仕事です。
夜勤や休日出勤もありますが、やりがいのある仕事を求めている人におすすめです。
美容に興味を持っているなら美容クリニックへ
脱毛や整形手術などを行う美容医療を専門とする美容クリニックへの転職が可能です。
病気やケガではなく美容に対する個人基準のサポートを行う仕事で、看護師経験が生かせます。
美容に興味を持っている人や夜勤がつらい人におすすめです。
人の育成に興味があるなら看護師養成所の教員へ
厚生労働省が定めている看護師養成所の教員になるための要件は以下の通りです。
看護師等養成所の専任教員になることができる者
ア.5年以上業務に従事し、専任教員として必要な研修
イ.3年以上業務に従事し、大学で教育に関する科目 を修了した者
ウ.看護師(保健師・助産師)の教育に関し、ア.と同等以上の学識経験を有すると認められる者 を履修して卒業した者
引用元:「看護師等養成所の専任教員の要件」厚生労働省
看護師の実務経験を生かすことができ、看護職者を育てるやりがいのある仕事です。
看護師よりも給料は低くなりますが、平日日勤で土日祝がお休みなので、生活リズムを整えたい人におすすめです。
看護師の知識を生かせるクリニカルスペシャリスト(フィールドナース)へ
医療品関係の企業で、自社製品を医療機関に売り込む際にサポートする仕事です。
取引相手は医療機関であるため、医療者目線になれる看護師の経験が重宝されるでしょう。
平日日勤で土日祝が休みで給料も看護師時代と変わらないため、人気が高く競争率が高い職業です。
参照:職種解説の決定版!クリニカルスペシャリストとは何か|ライプニツ・リサーチ
看護師の経験を生かせる医療系のコールセンターへ
医療機関や保険会社、企業などで看護師の経験を生かした医療系コールセンターの仕事です。
病気やケガに関する相談を受電し、アドバイスを行ったりや医療機関の紹介を行ったりします。
座り仕事であるため、体力面が心配な人におすすめです。
一般企業に勤められる衛生管理者へ
企業などで衛生管理業務従事者として労働災害や健康障害を防止して労働者の健康を守る仕事です。
看護師の実務経験が1~3年あれば衛生管理者免許の受験資格があり、看護師の経験を生かせる場面も多くあります。
企業勤めとなるため、平日日勤で土日祝が休みとなり、定時に帰ることができる毎日が送れるでしょう。
看護師転職の際の重要な注意点
看護師の転職を検討する際には、いくつかの重要な注意点があります。これらを理解し、適切に対処することで、転職の成功率を高めることができます。
1. 転職理由の明確化
まず、転職を検討する理由を明確にしておくことが重要です。転職活動を進めるうえで、自身のキャリアプランや目指す職場の環境、求める条件などを明確にすることで、より適切な職場選びが可能になります。
2. 専門性の向上
看護師としての専門性を高めることも重要です。専門分野を持つことで、より多くの選択肢が開かれ、転職市場でも高い評価を受ける可能性があります。
3. 情報収集の徹底
転職市場の動向や求人の質、職場環境に関する情報を事前にしっかりと収集しましょう。情報は転職エージェントや同僚、オンラインフォーラムなど様々な手段で得ることができます。
4. メンタルヘルスへの配慮
転職活動は精神的にも肉体的にも負担が大きい場合があります。自分自身のメンタルヘルスに配慮し、必要であれば支援を求めることも大切です。
5. ネットワークの活用
同僚や先輩看護師、業界の知人などのネットワークを活用することで、有益な情報やアドバイスを得ることができます。
看護師転職市場の最新トレンド
看護師の転職市場は常に変化しています。以下は、最新のトレンドについての解説です。
看護師の需給バランス
看護師は常に高い需要がある職業ですが、特定の専門分野や地域によっては競争が激化している場合もあります。そのため、求人の地域や専門分野による需給バランスを理解することが重要です。
医療技術の進化
医療技術の進化に伴い、看護師に求められるスキルセットも変化しています。最新の医療知識や技術を身に付けることで、より多くの転職機会を得られるでしょう。
在宅医療の増加
高齢化社会の進展に伴い、在宅医療の需要が高まっています。在宅医療に関する知識や経験を積むことは、看護師としてのキャリアを広げる一つの方法です。
転職後のキャリアプランを考えよう
転職後のキャリアプランを考えることも重要です。以下は、転職後のキャリアプランに関するいくつかのポイントです。
長期的なキャリアビジョンの設定
自身のキャリアにおいて、長期的にどのような方向に進みたいのかを考えておくことが重要です。これにより、転職先選びの際の指針になります。
スキルアップのための継続学習
看護師としてのスキルを継続して向上させるために、学習や研修に積極的に参加することが推奨されます。
ワークライフバランスの考慮
転職を機に、仕事と私生活のバランスを見直すことも大切です。自身のライフスタイルや家庭環境に合った働き方を選ぶことで、仕事の充実度も高まります。
看護師転職市場における新たな動向
看護師転職市場では、以下のような新たな動向が見られます。
テレヘルスの普及
テレヘルスやオンライン医療の普及により、遠隔地での看護業務や患者サポートの需要が増加しています。この分野でのスキルや知識を身につけることで、新たな転職機会を得ることが可能です。
フレキシブルな働き方の選択肢
パートタイムやフリーランスといった柔軟な働き方が注目されています。自分のライフスタイルに合わせた働き方を選択できるため、ワークライフバランスの向上に寄与します。
看護師の国際化
グローバルな医療需要の高まりに伴い、国際的なキャリアを積む看護師も増えています。異文化での看護経験を積むことで、キャリアの幅を広げることが可能です。
看護師としてのキャリアアップと成長
転職を通じて、看護師としてのキャリアアップと成長を目指しましょう。
リーダーシップ能力の強化
看護チームやプロジェクトのリーダーとして活動することで、リーダーシップ能力を強化し、キャリアアップを目指すことができます。
継続的な教育と資格取得
看護師としての専門知識を更新し続けるために、継続的な教育や資格取得に挑戦しましょう。これにより、高度な医療技術や新たな専門分野に進む扉が開かれます。
職場環境への適応
新しい職場環境に適応することは、看護師としての成長に不可欠です。柔軟な思考とオープンなコミュニケーションを心がけ、新しい環境での成功を目指しましょう。
まとめ
看護師の転職は、自身のキャリアアップにとって重要なステップです。転職理由の明確化、専門性の向上、情報収集の徹底などに注意し、転職市場のトレンドを把握することが重要です。また、転職後のキャリアプランをしっかりと考え、長期的なビジョンに基づいた職場選びを行いましょう。専門の転職エージェントを活用することで、理想の職場を見つけるサポートを受けることが可能です。自分に合った転職エージェントを見つけ、成功への一歩を踏み出しましょう。
看護師専門の転職エージェントを利用して後悔のない転職先を見つけよう
看護師の求人に特化した転職エージェントを利用することで、看護師特有の転職情報をゲットできたり転職に関する不安や疑問を相談できたりと、効率よく転職活動を進めることができます。
転職サイトは使わない方がいいという意見もありますが、しっかりと自分で見極めた適切な転職エージェントを活用すれば、転職を成功させることができるはずです。
転職エージェントの最大のメリットは、自分の希望する求人に遠回りすることなくたどりつくことができる上に、豊富な求人数と非公開・独占求人に出会えること。
看護師の求人に特化した転職エージェントに登録すれば、自分で探すだけではたどりつけない魅力的な優良求人に出会える可能性が高まるのです。
自分に合った転職エージェントを有効活用して、理想の職場を見つけましょう。